オクトパストラベラー(OCTOPATH TRAVELER)をほぼ完全にクリアしたので軽く浅く感想を書くね

ゲーム関連

どうも、ぶんです。

友人の勧めもあってセール中に買ってたニンテンドースイッチの「オクトパストラベラー」をほぼ完全にクリアしてきました。

私は自由度の高いRPGってちょっと苦手なんですけどちゃんとクリアできましたよ…。自由なゲームって何していいかわかんねぇ人でも遊びやすい設計でした。

私の言う自由度は「低レベル、ストーリー序盤でも無茶苦茶ヤバいフィールドに行ける」ってやつです。

というわけで、スーパーファミコンやプレイステーション世代でドット絵が大好きな人は今すぐやった方がいいRPG「オクトパストラベラー(OCTOPATH TRAVELER)」の感想を浅く軽く書いていきます。

あと「気になってるけどこの手のRPGクリアしたことない…」って人も読んでってね。私もこの手のゲームは苦手だったけどクリアできたからね!

特にキャラ紹介とかしないので気になる人、知らない人は公式サイトに行ってね。
OCTOPATH TRAVELER公式サイト

ストーリーよりもBGMとグラフィックだった

グラフィックとBGMが大好評だと思うんですけど、ほんとに最高でした。

ドット絵なんですけど光やら水の表現がめちゃめちゃ綺麗です。最近の技術を使えばドット絵すらまぶしくきれいになる…すごいなこれは…。

ネットの広告でとかで見た雪国のグラフィックに心を奪われた人は多いはず。私もそのうちの一人。

このゲームのフィールドは綺麗なだけじゃなく、意外と奥行きがあって探索するのもちょっとてこずる場面がありました。こんなとこも行けるのかよー!ってね。

ただね、ストーリはめっちゃあっさりしとる。

旅に出るきっかけは8人それぞれなんだけど、理由は「旅をして一人前の商人になる」とか「病に伏した父親が心配で動けない友人の代わりに職務こなしてくるわ!」とか「気になる本あるから探してくるわ!」みたいなものまでそれぞれです。

それぞれ熱い展開があったりするんですけど、1章1章が短いので大体パターンが読めるっていう…。

ストーリーに重きを置きまくる人にはちょっと残念かもしれない。

あと1章進むごとに適正レベルがブチ上がるので連続して1人のキャラのストーリー追うのはちょっと大変。初見では確実にしんどい。

でもなんやかんやで気になるから進めちゃうんだよ。あとどこ行ってもグラフィックが綺麗なので目がずっと幸せ。ダンジョンとかは大体似たような背景ばっかで飽きてきますが綺麗なんでまぁ見ちゃう見ちゃう。

あっさりしつつも終盤は意外と熱い展開だったりするので結構夢中でやってしまった。

スクショ撮り忘れてしまったけどプリムロゼの話は色々と熱かったね。

シンプルな戦闘

裏ボスとかクリアした後に撮ったスクショなんでちょっとアレです

基本的には6種類の武器、6種類の魔法で相手の弱点を突きながら敵のシールドを削ってブレイクし、大ダメージを狙っていこうって感じの戦闘。
それぞれ使える武器や魔法が違うので効率良く進めたい人はうまいことパーティを組まねばならない。まぁ適当でも何とかなります。

行動順は画像左上のアイコンの通りなので戦略が考えやすいし、リアルタイムな戦闘じゃないから好きなだけ時間をかけれます。私は夜中に眠気と戦いながら裏ボスやってうっかりミスを何度かしましたが何とかなったのでそんなにシビアじゃない模様。

一度弱点を突けば相手の弱点が常に表示されるのですごく楽です。テンポ良く雑魚戦を終わらせれるのはRPGにおいてとても重要。

戦闘システム、アイテム、キャラの個性をふんだんに使ってテクニカルに攻めるもよし、レベルを上げて物理と魔法で殴るでもよし。戦闘で詰むことはほぼ無いので絶対クリアできます。

私は基本的に装備の性能に任せて物理と魔法でボコボコにしてました。これが一番楽!!!

RPGには欠かせない裏ボスが熱い

裏ボスへの入り口

8人のストーリーを全部クリアして特定のサブストーリーをクリアすると行けるようになる「ホルンブルグ合戦場跡」から行ける「フィニスの門」

「フィニスの門」に入るとクリアするまで外に出ることもセーブもできません。裏ダンジョンかと思いきやそうではなくボスラッシュでした。8体のボスを倒しそのあと裏ボスと2回戦闘があります。

それぞれのストーリーやらサブストリーで名前が出たり、奴はなぜあんな行動に?とか、解けてない謎があったり、あの人どうなったの?という未解決系のがここで大体繋がります。

このゲーム始めたばっかりの時は「裏ボス無茶すぎじゃん」とビビってたのに、8人のストーリーをクリアした時には恐れが微塵にもなくなってました。慣れって怖いですね。ノリと勢いだけで最初挑んでたんですけど、8体のボスは簡単に倒してました。

8体のボスを倒すとそれぞれ手記が落ちててそれが一番の見どころでしたね。

手記を読むとちょっとストーリーが深くなる。これ読むだけでもフィニスの門に来る意味はあります。

まさか序盤で出会ったあのキャラがこんなところで関わるなんてね!!!

ちなみに裏ボスは「裏ボス」というだけあって今までそれぞれのキャラで出会ったラスボス、サブストーリーで戦ったイベントボスよりも段違いに強くてギリギリの戦いでした。

そういう意味でも裏ボス戦は非常に熱かった。

クリアした証明になるシャットアウトリボン

ちゃんとクリアした証拠だよ!

参考にした動画

個人的に自由度の高いRPGってほんとにどこ行けばいいかサッパリわからなくて毎回立ち往生しちゃうんですが、それを回避すべく動画を参考にしました。

自由なRPGって中々無茶な縛りプレイしてる人が多いはずなのでYouTubeで検索すればなんか出るだろうと…出たよ!!!

「おやつ」チャンネルの「ひたすら楽してオクトパストラベラー」というシリーズの「ひたすら楽してオクトパストラベラーpart7」

この動画では商人トレサをパーティーに入れ、ひたすら危険地帯を歩き、戦わずにお金を貯めて強い装備を買うという方法を取っており、それをちょっと真似る形で可能な限り雑魚との戦闘で手間取らずに進めていきました。

ひたすらお金をためて町の人からいい装備を買う。

多少時間はかかりましたが装備が良ければ道中の雑魚戦もサクサク進むし、雑魚戦が苦痛でなければレベルもそれなりに上がりますんで攻略スピードが落ちずにストレスフリーになります。

自由度が高めのゲームはこういうことができるんだなぁ。

レベル上げが大変

この画像はノリだけで裏ボスに行ったときの画像なんだけど、まさか裏ボスは8人を2パーティに分けて戦うって知らなかったので嘆きました(そして負けました)

この後、攻略サイトを見てとりあえずレベル70ぐらいまでみんなのレベルを上げたんですけど辛かったです。レベル上げに飽きてしまいアーフェン君だけレベル60代でした。

そう、辛いのよこのゲームのレベル上げ。

効率的なレベル上げ方法もあるらしいんだけどほぼ運ゲーなので地道に上げてました。

あんましレベル上げなくてもクリア可能なゲームだから戦略さえ練って頭使えば低レベルでも裏ボス倒せるみたいです。でもそこまで準備して綿密な作戦を立てるのはめんどくさいのでアイテム駆使してなんとかしました…。

裏ボスはアイテムがあればなんとかなる。そう思うとそんなにレベル上げなくても大丈夫だったのでは?と思う。

ま、レベル上げはきついけど、大体1ターンで敵を倒すだけなのでYouTube流しつつながら作業で何とかなりました。

トレサは序盤で金が無い時に重宝しました。使い方次第では最後の最後まで大活躍です。

私の作業のお供はこのゲームのトレサ役の声優、青木瑠璃子さんのYouTubeチャンネルでした。ヒットマンの配信アーカイブを見てゲラゲラ笑ってました。

レベル上げもながら作業で何とかなるからそんなに苦痛じゃなかったのかもしれない。

懐古厨と言われる人は是非やるべきタイトル

2018年に出て評価も高いゲームなんでやってる人は沢山いそうだけど、私みたいに「気になってるけど買ってない人」は買った方がいい。

スーパーファミコン、プレイステーション世代の人はこのグラフィックを見ただけでも買ってよかったと思えるはず。BGM厨にもきっと納得の作品でしょう。

私はなぜかこのゲームやってる間ずーーーーっと「幻想水滸伝1・2」と「天外魔境ZERO」のことを思い出してしまった。多分ドット絵のRPGで大好きなのがこのあたりの作品なのだろう。うーーんスイッチでスーパーファミコンのソフト遊べるやつで天外魔境ZERO配信してくんねぇかな~!!幻想水滸伝はPSPでなんとかなるんだけどなー!

話が盛大にそれましたがドット絵のRPGを見るとまぶしくて懐かしくて涙が出そうな人はすぐにオクトパストラベラーを買った方がいい。

セーブポイントも多いしマップ切り替えでオートセーブ入るしゲームオーバーになってもストレスが最小限です。全部クリアしても100時間かからない。時間をかけたい人は無限に時間をかけてもいい。そんなゲームです。

裏ボス、サブストーリー、その辺のダンジョンボスを全部片づけたデータのプレイ時間です。87時間って表示されてるけど、何回かゲームオーバーになったりしてるので大体90時間越えぐらいですかね。

というわけで、

オフィーリアちゃんとリアナちゃんは末永くお幸せに…!!

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