スプラトゥーン3、モンハンライズ・サンブレイク、ライブアライブ、ベヨネッタ3…今年のSwitchは豊作だ〜!!と喜んで踊っていたらもうFE無双の体験版が配信されていたので体験版でできる範囲でネタバレしつつザックリした感想を書いていくよ!
体験版DLや製品版買うときの参考になればと思います。
今回の主人公も傭兵。

今回の主人公も傭兵で男女選べる仕様。今回は男の子でやっとります。
前回の主人公よりちょっと若く見えるね。
ここの傭兵団の人たちがモブ顔なので開始直後に察せると思うが、こちらの傭兵団はFE風花雪月の主人公が所属していたジェラルト傭兵団に壊滅されてしまう。
FE風花雪月の主人公こと「灰色の悪魔」との戦いの最中、例のごとくなんかすごい力に目覚めた主人公はなんとか命拾い。その後はジェラルト傭兵団にお礼参りするため修行することに。

ジェラルト傭兵団を追いかけている途中、森の中で迷っていたら風花雪月の世界を魅力的な地獄たらしめる3人の級長に出会う。
風花雪月では「運命の出会い」とタイトルされていた序章だが、今回は「偶然の出会い」になっているあたり無双の方はifストーリーなのだと、私は解釈することにしました。
前作同様、盗賊に追われてる級長を助けた後はなんやかんやで士官学校へ行くことになる。
今回は主人公も生徒になるそうで所属する学級は自分で決めさせてもらえる。ここから楽しい学園生活が始まる感じだが、今作は学園生活が光の速さで過ぎていった。

前作では1部の中盤あたりで救出した女生徒モニカが序盤の序盤で救出される。そのあたりから話が急展開になり、前作よりもはるかに早い段階で級長たちは国のトップに就くことになる。
それぞれのルートの序盤を遊べる

それぞれの自国での問題に駆けずり回った後は「級長がうちに来ないか」と誘ってくれる。学校どころの騒ぎではなくなるので、信頼できるものとして主人公を自分の仲間として迎え入れてくれるのだ。
ありがたい話だねぇ!
ほんともう一生ついていくよ!!!

今作では皇帝になった後でもおデコを出してくれていて最高である。
新ビジュの鎧もちょっと露出があって落ち着きよりも若さと勢いが溢れていて私は今回もこの子が大好きである。最初に黒鷲ルートで遊びたい。ともに覇道を進みたいしジェラルドさんちの灰色の悪魔ともどう絡むか、オタクとしては死ぬほど気になるところである。
宣戦布告までの2年間もちゃんと傭兵としての仕事をくれてたみたいで、こちらとしても信用できる雇用主で信用できる皇帝陛下である。心が忠義で爆発しそうになる。

青獅子ルートではなんか色々あってディミトリ殿下の伯父さんの首を刎ねて玉座に着く。
前回の風花雪月では国を追われ完全に闇落ちしたが、今回は国を追われることも無く王様になれたから闇堕ちは無いかと思われるが、言動の端々から妙に不穏な空気を醸し出してくるので心配になる。
なんとなく今回も悲惨なことになりそうなディミトリ殿下である。
ちなみに戦う前の段階で伯父さんが疲れ切っている顔をしている。

ブレーダッド家はみんな病みやすいのか?伯父さんはその神経の細さで玉座を狙うのはすごいと思う…。

黒鷲、青獅子に入ると自国でのゴタゴタの後は戦時下になるまでの間、声をかけてくれた級長がちゃんと雇ってくれている。お誘いいただいた主人公も腕を磨き、傭兵隊の隊長になったりで躍進している。招集されたときも待ってましたとばかりに張り切っている。プレイヤーの私としても良くしてくれた陛下に快くついていく気持ちになれるというものだ。
ただし金鹿に入ると2年間放置される。

スカウトしたんだからせめて仕事ぐらい斡旋してくれ。スカウトされてこんな肩透かし食らったら信用できねぇよ…。
こんなんだったらクロードから招集されるまでゴネリル家に雇ってもらってフォドラの首飾りで戦ってた方がマシだったろ…。

他のルートでクロードの首を刎ねる機会があれば私は今回も迷わずに刎ねると思う。死ぬほどどうでもいい私の超個人的な感想だが前作からクロードが好きではないのである。前作も金鹿ルート以外ではクロードの首を刎ねてきたので心の準備はもうできている。
このルートでは2年間放置されている間、宿場の用心棒やらで細々と食いつないできたところで突然、クロードに同盟軍の兵士を指揮しろと言われ、突然立場が偉くなってしまう。
破天荒な盟主が大好きな人には好みのストーリー展開だが疲れた社会人が見るとうっかり吐いてしまわないか心配になるストーリー展開である。
そしてこの後本格的に今回のゲームシステムの説明が入り、3つのサブシナリオ(フリーバトル)ができる。そしてこれからストーリーが本格的に動き出す!ってところで終了となる。
ここまで遊ぶだけでも結構なボリュームがあった。
盛り上がってきたところで続きは製品版で!となるので、なんて言うかもう待ちきれないのである!!!!
製品版は体験版でのセーブデータを引き継いでプレイ可能とのこと!早く出てくれ!!
前作の主人公と出番が増えた人

前主人公、思ったより喋ってくれます。いや体験版の状態なんで何とも言えませんが、最初に遭遇した時も一応会話はしてくれました。
下手したら「…………」とかでロクに会話もなく無視されるんじゃないかと思ってましたが一応声は発してくれました。よかった…。

イエリッツァ君、意外と喋る。
前作では黒鷲ルートでさらに帝国ルートに入らないとほとんど会話ができなかった彼ですが、今回は主人公の学級の担任になったり、戦闘中味方にいると結構喋ってくれます。黒鷲ルートに行くと開戦後に自軍ユニットになるので操作も可能。相変わらず強い。
さらに黒鷲ルートではモニカが自軍ユニットに入る。

前作では発見時、既に敵に利用されていたモニカを今回は間一髪のところで救助。黒鷲の生徒として操作できるようになる。ヒューベルトとはまた違った感じの陛下大好き女子である。
この書き方だと黒鷲ルートのユニット優遇されてね??となるけど、青獅子ルートではフェリクスの父親が仲間になったり、金鹿ルートではみんなの大好きなシャミアさんが仲間になってくれる。
スクショを貼りまくるのも良くないと思って貼ってないが、それぞれの学級の親が戦闘に加勢してきてくれたりで前作よりも生徒の親がよく出てくるようになった。
スカウトはどうなるのか

前作では主人公が教師として学園に入ることになっており、他の学級の生徒を自分の学級に引き抜く「スカウト」があったが今回はどうなるのか。
まだ体験版での状態なのでまだ何とも言えない……製品版で進めていくと何かあるのかもしれないけど…公式ホームページにも書いてないし…。
無かったら今作でとうとうイングリットを手にかけてしまう恐れがある。風花雪月では彼女の断末魔を聞きたくなくて毎回スカウトに奔走していたのだが、今回は…とうとう…ダメなのか…!?あぁ神よ…!
と、思ってたら4Gamer.netの記事でリンハルトとヒルダが支援会話してる画像が貼られていたので他所のキャラを自軍に引き込むことも可能っぽい!楽しみだねぇ!
無双アクションとしてのハードルは低い

風花雪月好きだけどアクションゲームはちょっと…という方にも優しい設計になっている。
体験版の段階ではありますが、難易度イージー、カジュアルモード、進行をサクサクにしていればまず負けることはないでしょう。
負けることはないどころか好きなキャラで爽快な無双アクションができる!
元々がシミュレーションゲームだったからか、兵種や武器での相性が発生したり味方キャラに指示を出したりとやることや情報量が多い感じはしますが、視覚ですぐわかるようになっているのでマジで初心者に対しては優しい設計になっていると思います。
無双が好きな人得意な人は自分で操作して大暴れできるし、あんまり得意じゃない人には仲間に指示を与えて自軍全体で勝利をつかむことができる。
ストーリーも前作『風花雪月』をやってなくても世界観の説明が入るので、世界観についてはまぁ大丈夫そうな感じ。
ただし展開が早いので人物を丁寧に説明というわけにはいかなそうなので、より知りたい方は前作『風花雪月』をやった方が良いかもしれない。
でも前作は長いし時間もかかるので疑問に思ったらネットで調べて終わらせるぐらいでもいいかもしれないね。もっと深く知りたい方は『風花雪月』をやってみるのをお勧めする。
ただ無双が好きな人も風花雪月が好きな人も今作を楽しめるのは間違いなさそうですぞ!!
体験版してたらまた風花雪月やりたくなってきたァ!!
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