どうもどうも、ぶんです。
KAエスマ文庫から出てるサクラの降る町(著・小川晴央)を読みました。
今日はそのことを書いていくよ。
オタク全開のダメな視点で書くからな!注意してくれよ!
CMで見て気になった
ヴァイオレット・エヴァーガーデンの再放送を見てた時にちょうどこの文庫のCM流れたんですよ。
第10回京都アニメーション大賞を受賞してるみたいですね。
ラノベとかで大賞とか金賞受賞って見ると気になっちゃう…。
あとCMの作りもよかったのですがJKがね、二人で映ってたのでね
お?百合か?って期待しちゃったわ。
※ぶんさんはマリみてにドはまりした古の百合厨だよ
ま、結果的には百合ですね。※帯には友情物語って書いてます
百合の定義は百合厨にとって様々。
ガッツリ付き合ったりしてくんないと百合じゃねーわ。って人もいるし、
「ほんのり!ほんのりでいいんだよ!!」って人もいる。
私は「ほんのり」どころか好きなキャラ同士が会話するだけで泣いて喜ぶレベルのオタクですね…。安い…。
ざっくり説明
雨やら雪やら降るけど、この町は桜の花びらが降るんやで!っていう町の話で、昔は仲良かった女子二人が、最近は疎遠っていうかむしろめっちゃぎこちない!
って感じなんですけどね。
裏表紙見たら、色々書いてあった。
この町、桜の花びらが降るんですけど主人公の幼馴染のヒヨリちゃんが喜ぶとピンク色。悲しめば黒い花びらが降るんですよ。主人公のツバサちゃんだけがそのこと知ってて花びらが降るたびに色を見てヒヨリちゃんのことを気にしてるのよ。
そんなある日転校生のルカさんが現れて降ってくる桜の花びらの謎を探るためにツバサちゃんに近づいてきよる。
ここまで書いたら世の百合オタのみんなは、
お?三角関係か?ってなると思うけどそうじゃないのよ!
ガチ百合小説でも二次創作でもないからそうはならないのよ!
このルカさんが桜の秘密を探ることで、ツバサちゃんとヒヨリちゃんがなんでこんなぎこちないのかってのを知ったり、それを解決することになるわけね!
ほんのり百合厨のみんな!読もう!!!
ただちょっと読みにくいなってところも確かにあった。
表現の仕方がどうにもpixivで読むssっぽところとかあった気がする…。
人によっては全然気にならないと思うけど、私はちょっとだけ「ん?」ってなった。普段大雑把なのに変なとこで細かい人間だからね。損だね。
青春!友情!踏み込めないもどかしさ!
あとね、青春ものならではのもどかしさがね!そこかしこにあったから、思春期ならではのもたもたした感じとか「そこもうちょっとうまく突っ込めよ!」っていうのが好きな人は読むといいよ…!!!
ツバサちゃんとヒヨリちゃんが疎遠になった原因もすれ違いというか…いやなんかここは詳しく書いたらあかんわ…。意外と重めやったし…。
JKが青春してる~~って感じの話読みたい人は読んで!本は300ページもないし挿絵もあるから読みやすい!
読み終わって本閉じたら終盤の展開を思い出しちゃって
いい本読んだわ~~ってなったんだよね…。
ほんと青春~~~~!!!
入手しにくいKAエスマ文庫
意外と置いてる書店が限られている!KAエスマ文庫!
アマゾンでも送料かかるみたいだし、どこの本屋でも売ってるってわけではないみたい。私もメロンブックスまで行って買いました。
公式サイトから京アニショップに飛べるみたいなのでリンク貼っておきます。
試し読みもできるみたいよ!『サクラの降る町』公式サイト←クリックしてくれ!
ではまた!
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